上半期。(洋楽ロック編)

前回のエントリーで日本のロックを紹介したけど、実は洋楽のロックがアツい上半期でもあった。

だいぶ時間が経ちましたが洋楽のロックで2016年上半期を備忘しておきたいと思う。

アツいというのは、一昔前のバンド(大御所)が、その一昔前を彷彿とさせる充実した新作を出してきているからだ。

EDMでお腹いっぱいの現在のシーンにスパイスのごとく効いてくる良作目白押しなわけである。

今年のサマソニもいつにもましてロック色が強い(気がしてる)。

見たいバンド多いもんね。

blink-182“bored to death“

メンバーチェンジしたらしいけどその辺の影響全く感じさせない新作Californiaから。
トラヴィスの安定のドラムソロから入るイントロからもうブリンクだと確信できる流れに、相変わらずのキャッチーなメロディ。
この曲の他にもテンポ速い曲があったりで、持ってる力120%出してきた素晴らしいアルバムです。
ポップパンクはこうでなきゃね。
SUM41“fake my own death”

上半期終わるタイミングでぶっ放されたSUM41の新曲。
ドラムが抜け、ギターが復帰と言うなんともかみあわない感じがまたほどよく残念であるが、そんな残念な感じを吹き飛ばしてくるカッコイイ1曲。
ギターが戻ってきたこともあって、あの名盤Does this~を彷彿とさせるいい感じの重さになってます。
これに2ビートの曲が混ざってくれば完全復活かな?


RED HOT CHILI PEPPERS“Dark Necessities”

そしてこのベテランです。
フジロックのヘッドライナーらしいです。
この安定の変態ベースラインからもう最高じゃないですか。
ライブなら中盤のブレイクに、DJイベントなら朝方4時くらいに聴きたいメロウな1曲。

他にも“Go Robot”って曲が良い。
たぶんアルバム全体の中では「らしくない」部類に入る曲だと思うけど、なんかBPM126辺りのこのテンポがいいんよね。



とまぁ、いうても3組しかあげてないんだけど、これだけでもロックが覇権を取り戻そうとしているのがわかるラインナップである。

あと、このblogで一番最初に書いたバステッドね。
今年下半期にアルバム出すらしいし、これは楽しみ。


なんていうかね。

日本のロックもいいけどね、なんか身内でウェーイって盛り上がるだけの薄っぺらいバンドや、奇をてらった名前をつけて曲がもうダダスベリしてる見てられないバンドが多いわけですよ、最近。

あと演奏技術の低い誰でも耳コピできそうなバンドとか。ボーカルもいたって普通、みたいな。

やっぱ洋楽ロックがホームなんだなーと思う次第であります。

さて今年はあとどんな音楽が出てくるのかな?
なかなかCDは買えないけど動画とかでチェックしようと思います。

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