MIX UP!!!201610 青春時代に聴いてたROCK
前回から予告していた「MIX UP!!!」ですが、本日公開しました!
下部リンクよりぜひチェックしてください!
さて、第1回目のテーマが「青春時代に聴いていたROCK」!
いきなり難しいw
何が難しいって、自分の「青春時代」はいつなのか?という定義。
今も青春だと思っている…のだけれど、それじゃテーマにならないので少し考えてみる。
普通は青春時代=学生時代になるんですかね?
学生時代と言っても小学校から大学まで幅広いんです。
自分の場合、大学時代にCD屋でバイトをしてましたので、大学時代(2005~2006)頃の曲は星の数ほど知ってますし、ずっと音楽ばっか聞いてました。
でもそれをいれてしまうと、とっ散らかってしまうんですね。
洋楽も邦楽もいろいろありすぎてまとまらない。
よって今回は、純粋なロックキッズだった中学~高校に聴いてた曲を掘り起こしてみました。
ドラムは中学以前から練習してたけど、高校の入学祝に買ってもらったエレキギターがようやく弾けるようになってきた頃の曲たちです。
はっきりいいます。アラサー・アラフォーにはたまらん懐かしさを感じるMIXです。
でも10代20代もかっこいいと思ってもらえる出来にはなっていると思います。
以下、セトリ+少し解説です。
僕は典型的なラジオっ子だったので、ヒットチャート上位というよりは、とにかくラジオでヘビロテされていた少しマイナーな曲が並びます。
実際にMIXを聞きながら読んでいただけると良いかと思います。
01.HUSKING BEE/A Small Potato's Mind
大学受験の勉強の息抜きに聴いていたのが英語詞のバンドの曲。
ハスキンは英語詞も日本語詞も両方歌ってますが、この曲は疾走感の中に垣間見える切なさがたまらないのです。
歌始まりの曲は、MIXのオープニングにもってこいですね。
02.Hawaiian6/Magic
ハスキンと同時期に聴いていたのがHAWAIIAN6。もっと売れてもいいのになーと思ってはや15年。
激しさと切なさが同居してて思春期の自分には衝撃でした。
サビの前半は王道カノンコードですね。
03.Hi-STANDARD/Dear My Friend
他のDJさんと重複覚悟のHi-STANDARD。
AIR JAM世代よりは若いつもりなのですが、その世代と音楽の価値観は合っているはず。
アルバム「MAKING THE ROAD」は中3の時友人にCDを借り、カセットダビングしてすりきれるまで聴いたなー。
04.SADS/SANDY
ここから路線を少し変更。
はっきりいって僕の中学時代はもうGLAYとX JAPANに代表されるビジュアル発のロックバンドが中心でした。(あとSPEEDも)
黒夢はヴィジュアルが先行しすぎてあんまり好きじゃなかったけど、よりバンド色が増してきたSADSはよく聴いてました。
05.hide with spread beaver/ever free
当時hideの曲のギターを練習していたのですが、この曲はバレーコードしか使っていないのでめちゃ難しく、練習を後回しにして聴くことに専念していました。笑
DJ的にいえばここまでの5曲は王道ともいえるフェードイン/アウトを中心に構成しています。疾走感を止めることなく曲をつめこみたかった為です。
06.LUNA SEA/TONIGHT
前の曲のhideの巻き舌シャウトが、つなぎのいいアクセントになっています。笑
LUNA SEAみたいなビジュアルとテクニックを兼ね備えたバンドが、こんなどシンプルなパンクチューンを疾走するって最高以外の何物でもありません。
いい意味で「らしくない」。実はROSIERより好きです。
07.GLAY/ビリビリクラッシュメン
アルバム曲ということに後から気づきましたが、この曲が入った「Pure Soul」というアルバムはクソ売れたんで、ご存知の方も多いはず。
GLAYもカセット擦り切れて2個目を作るくらい聴きまくりました。
08.SIAM SHADE/RAIN
るろ剣の主題歌の一発屋イメージが強いですが、僕の中では最強のロックバンドです。
メロディの良さとテクニックの高さは90年代バンドNo.1だと思ってます。デビュー曲でこのクオリティってすごすぎる。
(ちなみに、GLAYのデビュー曲も「RAIN」)
09.X JAPAN/Sadistic Desire
前の曲から、いつもは32拍で混ぜるのですが、64拍にしてみたらもっと違和感なくつなげることができました。
Xでは珍しい8ビートを基調とした曲。「笑いながらなぶり殺す」という歌詞が中学生の僕には刺激が強すぎて本当に怖かった。。。
10.Dragon Ash/Bring It
ここからさらに雰囲気を変えます。
個人的にDragon Ashの出現はそれまでのロックに革命を起こしたくらい強烈に印象が残っていて、本当にかっこよかった。
ラテンに行ったりHIP HOPに行ったりとふらついた時期がありますがやっぱりこのミクスチャーサウンドが一番です。
・・・と、前半はBPM180~190という割と速い曲ばかりで来ていましたが、ここからの後半は少しBPM落とします。
J-POPの王道であるBPM125~130あたりのミディアムナンバーです。
といっても、MIXで全く異なるBPMの曲をつなぐのって難しいんですよね。
あまり間隔をあけると、ノンストップMIXらしさが失われますし、
テンポの違う曲が重なるとただの不協和音になるだけ・・・。
そこで、BPMの全く違う次の曲に繋げるために今回使った手法をここで1つ紹介しておきます。
ちょっとブレイク。
今回は前の曲「Bring It」に、ちょうど曲の隙間ができるタイミングがあります。
ここで、KAT-TUNの「RESCUE」という曲の出だしの爆発音とともに「Bring It」を終わらせます。
そこに、GLAYの「COME ON!!」という曲の出だしのギターノイズを合わせます。ピー、ピピピ・・・・みたいな音です。
これでLIVE感がみたいなものが出ます。
さらに、ハイハットの出だし4拍を別のBPM125の曲から持ってきて、タイミングよく「くじら12号」の出だしを持ってきます。
これによってLIVEのようなイントロに早変わりしつつ、前の曲からの違和感はなくなった・・・はず。
他にもやり方はいろいろありますよ。
というわけで曲解説後半に戻ります。
11.JUDY AND MARY/くじら12号
ジュディマリも流行りましたねー。高1のとき「FRESH」というベスト盤をCDウォークマンで聴きながら通学したものです。
自転車で勢いつけすぎると、段差で音飛びするアレです。
このころ出た「LOVER SOUL」や「クラシック」、「散歩道」なんてすべて名曲です。
12.L'Arc~en~Ciel/HEAVEN'S DRIVE
GLAY派な僕ですが、もちろんラルクも聞いてましたよ。あの要塞みたいなドラム叩いてみたい・・・。と今でも思っています。
この曲のつなぎは、くじら12号のサビ終わり歌詞「ドルフィンキックでしびれてみたいな」の最後の「な」を強調させつつ、
この曲のドラムイントロを生かしたカットインをした後、プシューっていう効果音でゴマかしてます。
13.CHARCOAL FILTER/はじけよう
前の曲のつなぎと全く一緒で、「~船に乗って」の「て」を強調させつつ、これもまたドラムイントロを生かしたカットインにしてます。
チャコフィルも高校生の時はやってましたね。青春パンクというくくりで、当時頭角を現してきた175Rと一緒に聞いていました。
14.TRICERATOPS/FEVER
トライセラは少し戻って中学の時に聞いていました。
当時NHK-FMの番組「ミュージックスクエア」で中村貴子さんがガンガン推していたのを覚えています。
今KANA-BOONやKEYTALKが鳴らしている、踊れる裏打ちロックの元祖は絶対にトライセラだと思います。
15.SUPERCAR/LUCKY
これも「ミュージックスクエア」で知りました。
男女ボーカル双方の声が浮遊感というか不思議な歌声だったので、非現実的な空間に誘ってくれる。
夜9時からの番組なのですが、自分の部屋で夜そんなSUPERCARを聞いている時間がたまらなく好きでした。
「My Girl」とか「Drive」とかも名曲ですね。
16.くるり/ばらの花
くるりのこの曲を初めて聞いたのは、たしかやまだひさしの「ラジアンリミテッド」っていうこれまたラジオ番組。
9時からミュージックスクエア聞き始めて、ゲストコーナーの途中の10時からラジアンに替える・・・というのがあの時の聴き方でした。
Lucky→ばらの花は、雰囲気もコードもテンポもほぼ似ているのですが、
これに気づかせてくれたのは、iPodをシャッフルで聞いていた時、この2曲がこの並びで再生された時でした。やるな、DJ iPod・・・。
17.the pillows/Funny Bunny
ピロウズもミュージックスクエアでよくかかってた記憶があります。
高校のとき同級生に薦めた記憶があるのですが、反応はいまいちでした・・・。
今の若い人はトリビュートアルバムでELLEGARDENがカバーしたバージョンの方が馴染みがあるかもしれません。
30分におさめたかったので、2番は削ってコンパクトにしてあります。笑
というわけでいかがでしたでしょうか?
次からのエントリーでは他のDJさんのMIXも紹介していきたいと思います。
いまから聴いていきます!
とまぁ、こんな感じで定期的にMIX(+ウザい解説)をお楽しみいただけたらと思います。
さて、次回はどんなテーマになるのやら?
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